マリナーズのイチロー外野手(33)は14日(日本時間15日)、ツインズ戦に『1番・中堅』で先発すると、今季170安打となる二塁打を放ち、4打数1安打1得点。試合後、パイレーツから戦力外通告を受けた桑田について寂しさをにじませた。「知ってましたよ。残念ですね」。大リーグでの対戦は1打席だけ。6月21日の交流戦で空振り三振を喫したが、そのことを桑田が思い出に挙げたのを伝え聞くと「ぼくもよく覚えています。そう言っていただければありがたい。ちょっと寂しいね。またどこかで、(野球を)やってもらいたいですね」と話した。(シアトル)
■清原、心の支えに…
桑田とはPL学園、巨人で同僚だったオリックス・清原もショックを隠しきれなかった。「驚きました。少し時間をおいて、ボクのほうから桑田に連絡したいと思います。メジャーリーグは本当に厳しい世界ですね」。自身は7月6日に左ひざの再手術を受け、来季の復帰を目指してリハビリ中。手術前には「お互いに足のけががあって、桑田はメジャーで復活した。このままあきらめていいのかと、より強く思うようになった」と、盟友の頑張りを心の支えにしていた。
■巨人・渡辺会長、静観の構え
桑田の動向について、巨人・渡辺球団会長は静観の構えを示した。昨年12月18日にパイレーツ入りが決まった際には「桃井(球団社長)も将来、働いてもらう余地はあると言っている。帰ってきたら英語が話せるコーチでも、フロントでもいい」と話した同会長。しかし、この日の都内ホテルでの会食後には「知らん。頭の中は政局のことでいっぱいだ。どんな内閣になるのか」とピシャリ。巨人が4連敗を喫したこともあり、不機嫌そうに家路についた。
【ヤンキース・松井秀】
「残念ですが、何度も逆境を跳ね返してきた方。結果的にどういう形になるのかわかりませんが、次にもいい形でつながればいいと思います」
【フィリーズ・井口】
「もうすぐパイレーツ戦があるし、また会えると思っていたので残念です。でも、メジャーではトレードとかいろんなことが起こる。これで終わりではないし、次のチャンスをつかんでほしい」
【日本代表・星野監督】
「あの子がチャレンジして、メジャーでも投げて、ものすごくいい経験をした。今後、指導者になっていく上でもね。我々でも経験していない。俺はあの勇気を買う。シーズン中の解雇だって、ある意味、ものすごくいい経験や。『自分の力も知らないで…』なんていうOBもいたが、寂しいよな」
【ソフトバンク・王監督】
「本人が選んだ道だからね。今後はどうするの?」
んー残念ですな。まったく。しかし、ナベツネはもうちっと気の利いたこと言えないのかね。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)